フルボ酸配合資材を
ぶどう園地に使用!
2024年02月29日
金武のぶどう園地に、フルボ酸配合資材を使用しました
2月下旬、牛尾グリーンファームでは金武地区のぶどう園地で、フルボ酸配合資材の試用をスタートさせました。
先月、フルボ酸配合資材を製造・販売している株式会社クリエイト(佐賀県鳥栖市)を訪れ、同資材の説明を受けさせていただいたことは前回のトピックスで述べさせていただきましたが、さっそく園地で使用してみました。
本当は蕪を植え付けていた園地で使用したかったのですが、連日降り続いていた雨の影響もあり、まずぶどう園地に撒いてみることにしました。
使用した資材は、この「地力アップ」です。
今回は、シャインマスカットの園地(5a/半反ほど)で使用しました。
実はこの園地はしっかりと元肥をしており、まだまだ肥料分が残っている畑です。ですので、今回はやや少なめに撒いてみることにしました。
ぶどう園地でフルボ酸配合資材を使用し、期待する効果としては、
「品質向上」
「収量増加」
「脱粒防止」
「鮮度維持」
などですが、各種データを取りながら経過を見ていこうと思います。
大根の収穫やぶどう園地の改修も進んでいます
牛尾グリーンファームでは、連日、冬野菜の出荷を行っています。
暖冬にも関わらず大根の品質は安定し、食味の良いものが収穫できています。
また、巨峰などが植わっているぶどう園地の補修・改修作業も、業者さまを入れて行っているところです。
長年、栽培を行ってきた園地ですので、ぶどうの枝を這わす「棚線」がいたる所でゆるんでおり、今回はしっかりと張り直すなど作業を進めています。
来月は、露地の畑でフルボ酸配合資材を漉き込んでいきたいと考えています。
雨の降る前に作業を行うのがベストだと思いますが、タイミングを合わせて漉き込みを行う計画です。