
品質に直結する
ぶどうの摘粒作業!
2023年05月30日
金武のぶどう、順調に育っています!
先週の福岡は、気温が30℃に迫るなど暑い日が続きます ι(´Д`υ)アツィー
現在、金武地区ではぶどうの摘粒作業が行われており、牛尾グリーンファームでも作業の真っ最中です!

摘粒は文字通りぶどうの「粒を間引く」作業で、栽培で最も時間と手間がかかります。
この工程は房の形や品質に大きく影響するので、スタッフ任せにせず、今のところほぼ私1人で行っています。
摘粒作業を行うと、房の形が整い粒への栄養も集中します。また、粒も肥大化し密着による裂果も防げるなどのメリットがあります。

品種ごとに異なる摘粒作業
この摘粒作業ですが、クイーンニーナやシャインマスカット、ピオーネなど品種によって間引く粒の数が異なります。
(クイーンニーナは30粒以内、シャインマスカットは40粒以内と言われています)
こうした品種ごとの粒数や房型を意識し、出来上がりのバランスをイメージしながら慎重にハサミを入れていきます。


粒が大きく成長してくると摘粒もできなくなるので、この工程は駆け足で行う忙しい作業ですね (;^_^A
この作業は6月まで続きます。あと2カ月で牛尾グリーンファーム本社(福岡市西区)のぶどう直売所もオープンしますので、引き続きしっかりと管理を行いたいと思います (*^_^*)
米作りもスタート
ぶどう栽培などと並行し、5月末からは米作りの準備も始まりました。
22日(月)の午後からは、トラクターで田んぼの畔ぬり(田んぼを取り囲む土の壁に土を塗り付けて割れ目や穴を塞ぐ作業)を行いました。

まもなく入水時期を迎え、米作りも本格化します。
来月は水田の様子をご紹介できると思います (*^_^*)