金武地区のぶどうが、
萌芽の時期を迎えました!
2023年03月28日
萌芽の時期です
前回の記事「新設ビニールハウスがほぼ完成(≧∇≦)
シャインマスカット、クイーンニーナなどを栽培予定」の続きです☆
3月下旬になり、牛尾グリーンファームのある金武地区では桜が満開になりました!
そして、ぶどうの園地では一斉に萌芽が始まりました☆
この時期を迎えると毎日の園地管理が欠かせなくなり、いよいよ今シーズンが始まるとの実感が沸いてきます。
牛尾グリーンファームは、「福岡市にあるぶどうの直売所」として、徐々に認知度が上がってきた感があります。
昨シーズンは実に3,000人以上の方々が直売所に足を運んで下さり、「金武地区 = 福岡市における美味しいぶどうの生産地」との認知が、より広まれば良いなと感じています (*^_^*)
さて、ぶどうの園地ですが、上の写真はクイーンニーナの新芽が出ているところです☆
今年は管理の甲斐もあってか、芽が良い感じで出揃っている感じです。
昨年からは、よりビニールハウスの室温管理に注力し、ハウスの屋根を二重にしてするなどの方策をとってきました。こうすることで暖まった空気が外に逃げず、反対に外からの冷たい空気が入ってこないようになります。加えて、霜害(そうがい)対策としてボイラーも使用しています。
本日、午後のニュースでは、全国的に寒暖差が大きくなっているため、九州から東北にかけて広範囲に「霜注意報」が出ていました。ここ数日はぶどうの管理に注意が必要です。
新芽が霜にやられると、芽が落ちたり壊死してしまったりして、今後のぶどうの生育に大きな影響を及ぼします。この時期は夜間にボイラーを使用して、ハウス内の温度を一定以上に保つ必要があります。
ハウス内に敷き藁をして病気対策も
今年はビニールハウス内に敷き藁を行いました。
当ハウスはもともと田んぼだったため、通常の畑よりも湿気が多くなっています。このため、ぶどうに病気が発生する懸念があります。
この問題を解消するべく、ハウス内の過剰湿気を稲藁に吸わせて病気の発生をできるだけ抑えていこうと思います。
水はけを改善するための排水工事ももうすぐ終わる予定で、着々と園地の状態も整いつつあります。
スタッフ一同、引き続き管理作業に注力していきたいと思います (^_-)-☆
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